「『100万回生きたねこ』解説」という投稿でも取り上げましたが、このような答えのない問を立てることを、読み聞かせのうちから親が姿勢として見せてあげられると、こどもの「地頭」も変わってくるのではないかと思います。
ちなみに、私のこの問に対する答えは「ロボット(機械や工業)を考案し製造・運用するのは人間であるのだから、私たち人を超える能力をそれらに持たせながらも、その力と規模をきちんとコントロールして、私たち人間のためだけではない“地球”“環境”のバランスを保っていこう...と伝えるためだったのでは」というものです。
今後は、生徒を交えて考察を続けたいと思っています。ある程度の制限下でどのように自由な発想が出てくるのか、楽しみです。
『ぼくがおおきくなったらね』
きたやまようこ・作
きたやまようこ・作
薦めたい学年:読み聞かせ Level 0
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